【特選】富士見堂の恋華

 



特別契約栽培のご飯としても食べられるお米を、玄米から自社精米している富士見堂。無添加をこころがけ、厳選した国産素材から生み出だすお煎餅やあられの数々は東京みやげにも最適。

先代の頑固なものづくりを引き継ぎながらも、若い二代目夫婦がその抜群のセンスと感性を生かし、唯一無二の商品を続々と誕生させている。
恋華は、バレンタイン時期だけに発売される限定品。感動を超えた衝撃。こんな美味しさがあるんだと、驚愕。とにかく、だまされたと思って食べてみてほしい。

乳化剤を使わないからか、最高級のスイス製ビターチョコのおかげか、せんべい自体の旨さか。きっとそのすべてに、職人の思いが融合して生まれた味。噛む快感、ほおばる口福。日本一の煎餅屋発のチョコ煎餅に、もう首ったけ。
 
富士見堂「恋華(れんか/税込1260円、バラ2枚入りもあり/バレンタイン当日までの限定品)」
住所:東京都葛飾区青戸3-25-7/東京駅地下グランスタ店あり
電話/FAX:03(3604)5648/03(3604)7425

 業界一厳しい基準を持つと言われる「大地を守る会」で知り、それ以来のおつきあい。工場見学にも伺い、ほぼ全商品を味わっている。どれも美味だけれど、代表的な商品は「胡麻沢山」。えごまも最近人気の一品。
でも出色はなんといってもこの恋華を含めた、スイーツラインナップ。キャラメルやアールグレイなどの上品な甘さといったら、もう絶対他に敵なし。素材自体にしっかりとおコメの美味しさが味わえるため、他に類をみない「シンプル」という味付けなしのお煎餅もある。調味料でごまかさない、こういう本物を子供たちには食べさせたい。

【特選】市場屋の晒しよし飴


粉雪のようならくがん粉に埋まった、パールホワイトの輝き。指先でつまむと厚みがあるのに、少し力を入れればたちまち、パリンと壊れてしまいそうで不安になる。この世で最も薄く繊細なガラスのように、はかなげだ。

おそるおそる割ってみれば、それはまるで霜柱。味わいは、懐かしいあの、綿あめ。上品な甘さ、シャクッと軽い食感を噛んで楽しむ。砂糖と水あめのみで、なぜこのような、世にも不思議な飴が作れるのか。

秋風が吹くころ、逢いたくてたまらなくなる恋しい飴。一子相伝の技を受け継ぎながら、300年以上も作り続けられてきたという。飴なんてしょせんコドモのおやつ・・・そんな考えはこの奇跡に出会えばふっとんでしまうはず。

市場家「晒よし飴(税込1365円〜)」
住所:〒989−1241宮城県柴田郡大河原町字町251
電話:0224(52)1258

毎年6月20日から入梅までの限定販売。湿気や高温を嫌う、繊細な飴を守るらくがん粉は、煎って甘く味付けたり、揚げ物の衣にしたりと工夫していただくことができる。


【特選】羽根さぬき本舗(三谷製糖)の「茶毬」

 
*画像は公式サイトからお借りしました

口に含むとすっと溶け、あっさりとした上品な甘さで知られる、最高級の砂糖「和三盆糖」。その古来製法を守り続ける希少な作り手、三谷製糖は砂糖づくりだけでなくハイセンスな和三盆菓子匠としても優秀な存在。なかでも、「茶毬」の風雅さと味わいは比類なきもの。

和三盆を丸めて抹茶をまぶしただけというシンプルさ。およそシンプルなものほど、素材の質が味わいを左右するがその典型。抹茶の苦味と和三本のすっきりとした甘みとがあいり、えも言われぬ美味を生む。

和三盆そのものの「白」とつめあわせた、この「ひょうたん」はユーモラスで味わう楽しみが広がる逸品。風情はないがアルミパック入りの大玉は、保存しやすく家庭用に便利。また、季節ごとの意匠が美しい「花づくし」やそれらの詰め合わせなど、どれもが傑作だ。


羽根さぬき本舗(三谷製糖)「和三盆・茶毬(税込525円〜)」
住所:〒769-2902香川県東かがわ市馬宿156-8
電話:0879(33)2224

 和三盆づくりで古来製法を守り続けているのは、三谷製糖と徳島の岡田製糖のみと言われており、それぞれ「讃岐和三盆」「阿波和三盆」と呼ばれる。和三盆糖は高級和菓子づくりに欠かせない原料だが、近年、洋菓子でもあとくちと仕上がりの良さから使われるケースが増えている。
デパートなどの物産展にも定期的に出店されており、買いものの際お客様帳に記帳しておくと、物産展のたび粗品付きの案内がもらえて更にお得。粗品はたいてい、希少なため市販されない糖蜜がいただける。

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